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矢野孝徳さんの器

矢野孝徳さんの器_a0101801_743194.jpg

先日卒業のお祝いに、
大学の先輩(☆みなちょびん☆)から頂いた器

彼女がお花をしている私に選んでくれたもの

この器
実に使いやすい
感動物だ
咲ききった薔薇でも、
絵にしてしまう力がこの器にはある!


武蔵野美術大学で
デザインを専門に学んでいる学生達は、
―デザインは使いやすさ―と
厳しく叩き込まれている

デザインは独りよがりではいけない
使う人あってのデザインであり
使う人が心地よく使えることがデザインの本質である
―と苦しみぬいてデザインを考える

デザインは、
社会に存在する大前提があって成り立つ

そういう点でこの器をとらえると
素晴らしい!
また、この私に巡り巡ったことも意味があるのかもしれない
私の手に陶器の肌が馴染み
力まず自在に花と対峙させてくれる器だ
―なんて素敵なんだろう―




陶芸工房四季火土
陶芸師/矢野孝徳(やのたかのり)

1954年 福岡県出身 陶芸工房 四季火土代表
福岡県田川郡福智町の上野焼の窯元で修行
東京農業大学造園科在籍中に大病を患いそれを期に陶芸の道に入る
使う人の声を直接聞きながら作品を作りたいとの考えのもと
あえて住宅地の世田谷区砧に
陶芸工房 四季火土を構え創作活動中


陶芸工房・ギャラリー・陶芸教室
四季火土
住 所 :世田谷区砧3-7-18
電 話 :03-3415-5629
アクセス:成城学園駅南口からバス(渋谷行き)生育医療センター前下車

注文販売はもとより、多くの人に観て頂く様にと
ギャラリー四季火土を設けました
また、ご要望により【陶芸教室】を開催
より多くの人に手づくり陶芸の魅力を
伝えていきたいと思っております

(工房リーフレットより引用)
by hanatsudoi | 2011-05-01 08:05 | アートの勉強 | Trackback | Comments(0)
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