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ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~

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GOETHE!
永遠の傑作「若きウェルテルの悩み」に秘められた、
文豪ゲーテの切なすぎる想いが今、
時代を超え、あなたの心に恋の歓びを呼び覚ます


あの人が私を愛してから
自分が自分にとってどれほど価値のあるものに
なったことだろう
―若きウェルテルの悩み―より

 
  ドイツが世界に誇る文豪、また詩人・小説家・劇作家・自然科学者・哲学者・政治家・法律家―といくつもの顔を持ち天才と呼ばれたゲーテ。若き日、詩人になる事を夢みながら、才能が認められず、田舎町の裁判所で働いていた彼は、うつくしいシャルロッテに恋をした。彼の文才の最初の発見者であり、くすぶっていた彼を力づけてくれる聡明なシャルロッテに、ゲーテはその全てを捧げ、共に生きられないのなら死をもと思いつめるほど惹かれていったのだった。しかし、彼女には父親が決めた結婚話が進んでいた―
 全てを賭けた恋に破れたゲーテがその痛みをペンにぶつけ、書きあげた小説があった。それが、彼の名を一夜にしてヨーロッパ中にとどろかせ、社会現象を巻き起こし、出版から200年以上経った今でも恋愛小説の金字塔として全世界で読み継がれる傑作「若きウェルテルの悩み」である。ゲーテと実在のシャルロッテの間に、いったい何があったのか?一度は絶望したゲーテに再び生きる希望を与え、才能を花開かせた恋の〈本当の結末〉とは―?
 たとえ結ばれなくとも、恋をすることがいかに素晴らしいか、いかに人生を豊かなものにするか。魂に触れるゲーテの詩句と、流麗な音楽と映像で贈る珠玉のラブストーリー。
(リーフレットより引用)


若い頃から
ゲーテの言葉が好きだった
力強い何かを感じさせるから

何モノにも替えられない
魂の躍動が愛であり恋
その力は果てしなく
予測できない新たなものを生んでいく

何もないところから
何かを生み出していくには
愛が必要不可欠なのだと思う



「若きウェルテルの悩み」はゲーテの自伝ともいわれる
ウェルテルはゲーテ本人
一方この映画は―ゲーテが主人公―
小説の基になったゲーテの経験が綴られている
私的には、
小説で活字を追う方が切実な心の動きが伝わってくるように感じるな

若きウェルテルの悩み
1774年刊行 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749.8.28~1832.3.22)著
ゲーテが若き日に恋したシャルロッテへの叶わぬ想いを綴った書簡恋愛小説
 ヨーロッパ中で大ベストセラーとなり、ウェルテルを真似て自殺する若者が急増し、
いくつかの国ではこの本が発禁処分となるなどの社会現象を巻き起こした。
また、かのナポレオンが戦場にまで持って行ったとも言われる傑作
by hanatsudoi | 2011-11-07 07:46 | エッセー | Trackback | Comments(0)
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