能登輪島 仁行和紙

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小川にかかる
人が通り過ぎれるかどうかの
幅の狭い橋を渡ると
その先に一軒 
遠見さんの手すき和紙工房が建っています
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工房の裏には
下枝を落とした手入れされた杉林
この付近は杉の木が多いそう
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ここが仁行和紙の工房
奥で、にこやかに笑っているのが
遠見さん
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どこの工房も似たように
紙漉きしながら外の景色が見える位置に
槽が置かれている
山の間を抜け通る、気持ち良いそよ風が工房内に入ってくる
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能登半島が快晴を拝める日数は、
一年で平均12日だとか
亡くなった母がよく言っていた
能登はお天気の日が少ない
遠見さんのお話では、
板干しが出来ないそう、
だからもっぱら鉄板を使って乾かす
薪を燃やして温める
薪は近所の大工さんが廃材を持ってきてくれるのだそう
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私が訪問した時は生漉きの和紙が全部売り切れ!
棚の中にはおもしろい和紙がたくさんでした
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壇ノ浦の合戦後、平時忠が能登に流されたことは知られていますが、
その子供の時国の暮らした家が文化財として輪島に保存されています
その藁ぶき屋根の葺き替えをした
職人さんの依頼で葦を和紙に入れて欲しい―
ということで出来たのが、
写真一番上にある和紙
次が、輪島の海岸線で穫れたアオサ入り
そして、アヅキの皮を入れたもの
一番下が、杉皮和紙(未晒し)

依頼されたことは
なんでもやってみる
そんなパワーにあふれた紙透さんです

仁行和紙の工房は、能登珠洲道路輪島方面に向かう側道に入り、
山間を走ること30分程度
静かな集落の中にぽつんと一軒建っています。
by hanatsudoi | 2013-08-19 07:54 | 和紙の話 | Trackback | Comments(0)
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