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黒谷和紙 冬至

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黒谷和紙の楮畑を
冬至の夕暮れに伺いました
京都府綾部市丹波の郷
平家の落人が紙漉きを始めたという伝説が残る地域

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赤楮
少し細めの茎が2.5~3mほどの大きさに伸びています

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黒谷和紙を支えている林さん
芸術大学の講師もなさり
後進の職人を育成
他産地との情報交換を積極的に行っている職人さんです
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刈り取り後の楮の株
今まで見た産地とは少し違う株元の形
楮の刈り取りの葉の入れ方に理由がありました


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廃校した小学校が黒谷和紙工芸館
こちらで原料処理や紙漉き、和紙販売を行っています
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蒸して剥がした楮の皮を干してあります。
干して黒皮をこの段階で手をかけずに少しでも落としておきます


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甑は大型
1.5mくらいの楮の束を蒸すことが出来ます
この甑に楮を詰め込んで、そのまま鍋に逆さまにしてかぶせる
その作業を想像しただけで
にぎやかな声が掛け声が聞こえそう★
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この鍋に、甑をかぶせる!
うまく穴が一致しないと微調整が大変だそうです!
想像できます!!!!!
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作られた和紙が
一室を使って販売されています




by hanatsudoi | 2016-12-24 09:39 | 和紙の話 | Trackback | Comments(0)
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