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カンディンスキーと青騎士展@愛知県美術館

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カンディンスキーと青騎士展
会期:2月15日(火)~4月17日(日)
会場:愛知県美術館
学術協力:レンバッハハウス美術館

展示構成と主な展示作品(作家名の無い作品はカンディンスキー)
序章:フランツ・フォン・レンバッハ、フランツ・フォン・シュトゥックと芸術の都ミュンヘン
   オットー・ビスマルク侯爵/フランツ・フォン・レンバッハ
   闘うアマゾン/フランツ・フォン・シュトゥック
第一章:ファーランクスの時代 ―旅の時代 1901年~1907年
   ミュンヘン ―イーザル川 
   花嫁
  〈日曜日(古きロシア)〉のためのスケッチ
   カルミュンツ ―絵を描くガブリエーレ・ミュンターⅡ
   ヘートヴィヒ・クービンの肖像/アレクセイ・ヤウレンスキー
第二章:ムルナウの発見 ―芸術的総合の向かって 1908年~1920年
   自画像/マリアンネ・フォン・ヴェレフキン
   耳を傾ける(ヤウレンスキーの肖像)/ガブリエーレ・ミュンター
   ヤウレンスキーとヴェレフキン /ガブリエーレ・ミュンター
   コッヘル ―墓地と牧師館
   ムルナウ近郊の鉄道
   ムルナウ ―庭
   オリエント風
   ベルンハルト・ケーラーの肖像/アウグスト・マッケ
   薄明のなかの鹿/フランツ・マルク
第三章:抽象絵画の誕生 ―青騎士展開催へ 1911年~1913年
  『青騎士』年鑑/ヴァシリー・カンディンスキー、フランツ・マルク編
   印象Ⅲ(コンサート)
   即興 19A
   テーブルの男(カンディンスキー)/ガブリエーレ・ミュンター
   スペインの女/アレクセイ・ヤウレンスキー
   サボテン/パウル・クレー
   帽子展/アウグスツ・マッケ
   牛・黄-赤-緑/フランツ・マルク
  〈コンポジションⅧ〉のための習作 

青騎士の作家たち   
   ヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)
   ガブリエーレ・ミュンター(1877-1962)
   アレクセイ・ヤウレンスキー(1864-1941)
   マリアンネ・フォン・ヴェレフキン(1860-1938)
   フランツ・マルク(1880-1916)
   アウグスト・マッケ(1887-1914)
   パウル・クレー(1879-1940)

抽象絵画の開拓者 ヴァシリー・カンディンスキーと、そのカンディンスキーをリーダーに、第一次世界大戦前のミュンヘンで活躍したドイツ表現主義の芸術家グループ「青騎士」の展覧会です。カンディンスキーの初期から成熟期までの展開を辿りつつ、青騎士とその周辺の画家たちの仕事をご紹介してゆきます。
 1920年代前半、カンディンスキーの絵画は具象を突き抜けて抽象の次元へと入っていきます。そこでは深い精神性のもと、さまざまな鮮やかな色彩ハーモニーを奏で、宇宙をも想起させるような表現性に満ちた壮大な空間が実現されました。カンディンスキーはまた、そのように自らの芸術を追及していく中で、しばしば組織としての活動も熱心に行いました。1909年には、アレクセイ・ヤウレンスキー、ガブリエーレ・ミュンター、マリアンネ・フォン・ヴェレフキンらとミュンヘン新芸術家協会を設立しています。アウグスト・マッケやフランツ・マルクも後にこれに加入しました。しかし、協会内では次第に保守的な傾向が強まってゆき、それに反発したカンディンスキーは1911年、マルクやミュンターを伴って協会を脱退します。そして彼らは同年に第一回青騎士展を開催し、青騎士を公に旗揚げします。1912年には第二回青騎士展を行い、また、前年より企画されていた『青騎士』年鑑も刊行しました。こうして青騎士は1914年の第一次世界大戦まで、ミュンヘンをヨーロッパの前衛芸術の中心の一つにする注目すべき活動を展開したのでした。
 本展は、世界随一の青騎士コレクションを誇るミュンヘンのレンバッハハウス美術館の全面的な協力のもとに開催されます。同館の所蔵品から厳選した約60点(うち、カンディンスキー約30点)によって、カンディンスキーと青騎士の芸術の精華をご覧に入れます。 (本展 リーフレットによる)
by hanatsudoi | 2011-04-18 07:44 | アートの勉強 | Trackback | Comments(0)
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