横濱STYLE~心に響く豊かな時間~@横浜山手

2011年 山手西洋館フェスタJUNE~花と器のハーモニー~
横濱STYLE
~心に響く豊かな時間~

会期:2011年6月4日(土)~6月12日(日)
場所:横浜山手西洋館



今年で11回目になるというこの横浜山手西洋館で行われるイベント
11回目ということは
完璧に定着したイベントであり、
また社会的意義、需要を得ることにも成功した企画となっているということだ

以前、ギフトショーで本企画のプロデュースをしている
瀧勝巳氏と前谷裕一氏のパネルディスカッションに参加した時に、
本企画の事を話していたのを思い出した

山手西洋館7館を巻き込んだ企画
パンフレットを見ながら
これだけは行ってみたいと思ったのは
エリスマン邸【横浜市認定歴史的建造物】
a0101801_795163.jpg

エリスマン邸
日本の建築界に大きな影響を与え「現代建築の父」と呼ばれたA・レーモンドの設計。横浜の大きな生糸貿易商シーベルヘグナー商会の支配人であったエリスマン氏の私邸として、大正15(1926)年に山手127番地に建築されました。現在の元町公園には平成2(1990)年移築復元されています。〔企画リーフレットによる〕
a0101801_7101792.jpg
a0101801_7104160.jpg
a0101801_7105749.jpg

アントニン・レーモンド1888~1976
1919年アメリカから来日
日本の建築様式に感動し
そのまま晩年まで夫人と共に日本に住み続けた
レーモンドの残した言葉は、
日本の本質を的確に示している

~日本では庭と家が一体になっている~

日本の家は空虚である
しかし驚くほど自由度がある
日本以外のどこの国の文明が
美しくすることは不要な物を捨て去ることである
と示したであろうか

レーモンドの設計
設計の際、私が日本でまず目指したのは建物の内部で
それが出来てから外部の形を決めるので
外部の形を決めてから内部の設計に移るということはしない

自然は人工より美しい
日本人の自然への愛はわれわれ外国人よりずっと深い
西洋の装飾とは反対に
日本にあるのは必要が生み出した美である

人の住む家において重要なもの
単純さ 奥ゆかしさ 材料の経済性 軽さ 優雅さ

優雅さは、単純化し無駄を捨て去ることによって生じる
日本の家はごく簡素だが
いたるところで自然に向かって開かれている
a0101801_7112238.jpg



エリスマン邸を使った空間プロジェクト

足元から変革した横濱オリエンタル

東の果ての島国に、西より流れ着いた様々な文化
それらに憧れ、またある時は翻弄され、全てを受け入れて来た日本人。そんな中で育まれた日本特有の『間』というもの。およそ全ての物事や生活は『間』の中にある。今、日本人が見失ってしまった足元から『間』というものを見直してみたい。


このエリスマン邸の空間で瀧氏がプロデュースしているのは
畳である
この薄いラグのような畳
しかも、自在に組み合わせていける
海外での需要を生むだろう
いや、既に生んでいるんだろう
東京ミッドタウン「THE COVER NIPPON」を手がけたプロデューサーの仕事とは
こういうものだ

a0101801_755215.jpg
a0101801_755171.jpg

by hanatsudoi | 2011-06-14 07:56 | アートの勉強 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://hanatsudoi.exblog.jp/tb/12879529
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< スモークツリー (煙の木) *... 戦没画学生「祈りの絵」展@横浜... >>